未来に期待がもてる新しい西宮に向かって。
|
□ 元気な市役所づくり
|
■ 子どもたちにツケを残さない財政運営! ■
|
@ "赤字体質"が定着!
西宮市の財政の問題点は、入ってくるお金で必要な経費をまかなえていない"赤字構造"。そのため、毎年「貯金(基金)」を取り崩して
赤字補てんを続けています。平成2年度に236億円もあった貯金(基金)が、21年度には131億円まで減っています。今の状況が続けば、
数年先には貯金は底をつき、大阪府のように非常事態宣言を出して、色々な形で市民に大きな負担や不便を強いる結果となります。
また、経常収支比率(70〜80%が健全値)も99.5%と必要な経費に収入のほとんどを使ってしまっており、これでは柔軟な財政運営は
できませんし、市民の新たなニーズにも応えられません。
A 借金返済に苦しむ財政運営
西宮市の借金(市債)残高は震災の影響で平成10年度には4,000億円を超えていましたが、11年かけて2,900億円余り(市民一人当たり60
万円)にまで減っています。しかし、毎年240億円前後のお金を借金返済に回しており、支出の2割以上を占めるなど、借金返済に苦し
んでいる状況が長く続いています。さらに足らない収入を補てんするために毎年新たに借金(市債)をする額を増やしており、借金残
高の減少速度にブレーキがかかっています。このままでは、子どもたちの代にまで借金を残すことになります。
B 今、西宮市に必要なこと
市税収入の増加が望めない状況では、ムダな事業や補助金の洗い出し(事業仕分け)や必要性がなくなっている外郭団体の廃止を進めて、
支出を減らしていくことしかありません。子どもたちにツケを残さないためにも、貯金や借金に頼らない財政構造に転換することが必
要です。さらに西宮をどのような街にするのか、ビジョンを市民にわかりやすく示し、メリハリのある施策推進(お金の使い方)をして
いくことも必要です。私はこれらの点について提案していきます。
|
■ 補助金の見直しを進め、支出の大幅削減を行います!■
|
西宮市は毎年件数で170件以上、総額で43億円を超える補助金をいろいろな団体に交付しています。その中には40年以上も交付が続けられ、
既得権のようになっている補助金や今の時代に合っていないもの、効果が出ていないものなどが多くあります。定期的な見直しを行うことで、
数億円から10億円を超える削減ができます。補助金の定期的な見直しを提案していきます。
|
■ 外郭団体の見直しを進め、支出の大幅削減を行います!■
|
西宮市には外郭団体が17もあります。その中には指定管理者制度導入により民間事業者が行政サービスを行うようになったことで、役割を終
えている団体がたくさんあります。市はこれらの外郭団体に多くの市職員を派遣し、さらに15億円近い補助金も出しています。役割を終えた
外郭団体の廃止、できるだけ多くの行政サービスの民間委託を進めることを提案していきます。
|
これからの市職員には与えられた仕事を行うだけではなく、市の現状や市民ニーズを的確に捉え、自ら考えながら仕事を行っていくことが求
められています。しかし、公務員試験は予備校に行かなければ合格できないのが一般的で、どうしても画一的な考えをもった受験者が多くな
っています。同一試験日・業者によるセンター試験の廃止、予備校で教えてもらえないようなオリジナリティのある筆記試験・面接の実施に
より、広い視野を持った職員(優秀な人材)の採用ができる試験の実施を提案していきます。
|
■ マンション建設規制の強化を提案していきます!■
|
西宮市内にはマンション建設等により児童・生徒数が急増し、教室不足を生じ、仮設教室で対応している小中学校が香櫨園小学校の他14校も
あります。これらの小中学校では運動場面積の不足など、教育環境が著しく悪化しています。市は指導要綱により規制・指導を行っています
が、効果が余り出ていません。現に高木小学校では児童数の増加により増築を行いましたが、いまだに仮設教室を撤去できずにいます。これ
からも児童・生徒数が増えることが予測される地区がたくさんあり、強力な規制をかける必要があります。マンション建設規制に有効だと言
われている戸数制限(一戸当りの必要敷地面積を設定)を児童数の増加が予測される地区にかけることを提案していきます。
|
■ お年寄りから子どもまで利用しやすい公園に再生します!■
|
西宮は豊かな山・海・緑に囲まれた"良好な環境"と"住みやすさ"をもった住宅都市です。西宮の魅力・特徴である"良好な環境"と"住みやすさ"
を守り育てていかなくてはなりません。特に公園は、住宅地に設けられた公共空間であり、地域の共有財産です。住民の憩いや遊びの場、コミ
ュニティの場、空気浄化、景観スポット・・・。それにいざという時の避難の場。いろいろな役割を担うこの空間を、安全に利用しやすく、か
っての"井戸端"のような地域の情報交換の場、にぎわいの場としての再生を提案していきます。
また、地域住民の長年の願いである香櫨園・堀切町市営住宅跡地の全面公園化を地域の方々とともに推進していきます。
|
西宮市内には50年以上も計画が止まっている都市計画道路がたくさんあります。芦屋から苦楽園・上ヶ原を経由して宝塚に通じる「山手線」も
その一つですが、この道路は夙川学院付近で計画が止まったままです。「山手線」の工事には阪急甲陽園線の地下化工事が伴うためにたった800m
の工事に総額186億円、市の負担だけでも69億円と莫大な費用がかかります。その上、この区間が開通しても上ヶ原から宝塚間の開通の見込みは
ありません。このようなムダな「山手線」工事について、一貫して反対しています。
また、他にも鳴尾御影西線や酒蔵通りのように開通の見込みがない都市計画道路がたくさんあり、これらの道路については計画の廃止を提案していきます。
|
■ 市民病院を廃止し、各地に応急診療所の整備を推進します!■
|
西宮市立中央病院は毎年10億円程の補助金を入れていますが赤字を繰り返しており、累積赤字は85億円にもなっています。中央病院は民間病院に
比べて給与費が高いことや、市や議会の関与を受けるために経営に自由度がありません。病院は経営健全化の取り組みを進めていますが、自力で
再建することもできません。さらに建物の老朽化が進んでおり、再建となれば移転建替えが必要となりますが、移転建替えには私の試算では建設
費や土地購入費、病院への貸付金の放棄などに総額170億円もかかります。また、病院が新しくなっても毎年7億円程の補助金を出し続けなければ
なりません。市内には多くの総合病院があり、170億円もの借金をしてまで病院を再建する必要性はありません。
医師会とも連携して、市内に医療サービスネットワーク網をつくり、必要に応じた診療科目を持つ「市立応急診療所」を市内に数ヶ所設置し、地
域にあったきめ細かな医療提供を行うことです。
|
お年寄りから子どもまで、障害のある人もない人も、誰もが互いに優しく支えあい、安心できるまちにしていくことが大切です。住民同士が困った
ときにお互いに支えあう相互援助活動を、より身近なところで、より多くの市民が参加して実施できるような体制づくりを強化・充実していきます。
お年寄りの外出やふれあいを促進する取り組み、自治会や地区福祉ボランティアなどの活性化を図りながら、地域に密着して活動をしている団体やグ
ループ、地域住民のもつチカラを活用して「地域の支えあいの場」づくりを推進します。
|
■ 子育てと生活・仕事が両立できる育児環境づくりを推進します!■ −保育所待機児童の解消−
|
西宮がずっと元気で活気あふれるまちであるために、子どもたちや若者世代を、西宮にしっかりと呼び込む努力が必要です。子育て中の親が充実した生
活がおくれるように子育てと生活、子育てと仕事がバランスよく、両立できる環境づくりに取組みます。就学前児童数(0〜5歳児)はすでに減少傾向に入
っており、保育所の建設を推進するのではなく、@園児数が減少している私立幼稚園における預かり保育の充実、A公立幼稚園の空き教室を利用した保
育所への転用、B認可外保育所利用者への補助、C小規模な保育ルームへの補助などを提案し、保育所待機児童の解消に努めます。
|
■ 親と子が遊び学べる場や子育てサークル活動の充実に取り組みます!■
|
子どもは遊びの中で、親は子育てを通して、学び成長します。親と子が遊び・運動・音楽などを通して一緒に学べる場をつくります。また、子育てサーク
ルの活動がさらに活発化するような支援を強化し、ママ・パパたちとの交流、地域の方々との交流が促進できる取り組みを提案していきます。
|
■ 子どもたちが元気で学び育つために、学校環境の改善に取り組みます!■
|
育ち盛りの子どもたちは小学校や中学校時代に多くのことを学び、吸収し、その可能性を未来へ広げていきます。そうした大切な時期を充実した環境
で過ごせるよう、教室への空調機器の整備やトイレの美装化など、学校施設のグレードアップ、児童・生徒の基礎学力の向上ときめ細かな指導を行う
ための少人数指導体制の充実、スポーツを通じて子どもたちの体力向上図るため、地域の人材を指導者として積極的に活用する仕組みづくりを提案
していきます。
|
■ 議会の「市長とのなれあい体質」への改革に取り組みます!■
|
私が市議会議員になって8年目を迎えますが、本会議で一度も議案が否決されたことがありません。一応の議論は行われますが、最後には一部の政党
を除く多くの議員が賛成にまわります。市民には理解されない「市長とのなれあい体質」が西宮市議会にはあります。市長も議員も選挙で選ばれた
市民の代表であり、二元代表性の原点にもどり、議員は市政を監視するために市民から選ばれたことを再認識し、「なれあい体質」の打破に取り組みます。
|
議員定数は45名から42名に削減され、次回選挙から実施されます。しかし、西宮市と同規模の自治体では35名が一般的であり、更なる議員定数削減に
取り組みます。10名の議員削減で1億4,000万円の経費が削減できます。
|
■ 「市民にわかりやすい議会」への取り組みを推進します!■
|
私が市議会議員になって、まず感じたことは「議員の常識は市民にとっては非常識」なことがたくさんあることです。ほとんど市役所に来なくても
高い給料が支給されること、タクシーチケット(既に廃止)、政務調査費の使い方など、市民に理解されないことがたくさんあります。「市民にわか
りやすい議会」になるように、議会基本条例を制定し、市民との意見交流の場を拡げていきます。
|
|
 |
|