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寒中お見舞い申し上げます。
今年も市民の目線で、西宮市政をわかりやすくお伝えしていきます。
ご支援よろしくお願いいたします。 木村 カサブロー
■ 12月定例議会の報告をします。
@ 平成17年度西宮市会計決算について (1面に掲載)
A 議員の交通費は全廃。しかし、議員定数削減の提案は否決(1面に掲載)
B カサブローの仲間との「あれこれ談義」Part8 (1面に掲載)
・ 都市計画審議会で「用途地域の見直し(素案)」にただひとり反対されたと聞きましたが、 どういうことですか。
・ 新人議員として3年半、どのようなことについて取り組んできましたか。
C 連続12回、今回も一般質問をしました。(2,3,4
面に掲載)
●平成17年度西宮市会計決算について
平成17年度の一般、特別会計を合わせた決算総額は、歳入(収入)2,542.6億円、歳出(支出)2,533.1億円で、9.5億円の余剰、翌年度に繰越さなければならない事業費を差し引いても、8.2億円の黒字となりました。そして、歳入、歳出決算額はともに、前年度に比べて減りました。
歳入(収入)については、人口の増加と景気回復などを反映して、個人市民税は4年ぶりにわずかではありますが増加に転じ、固定資産税も3年ぶりに増加しましたが、市債、諸収入、繰入金がそれぞれ減少しました。平成17年度の新たな借金は125億円で、総額では3,348億円となり、前年度に比べ184億円減りました。一方、平成17年度の市税、災害援護資金貸付元利金、国民健康保険料、市営住宅家賃などの滞納金の総額は191.9億円で、前年度に比べ7.6億円(4.1%)も増えています。
歳出(支出)については、公債費(借金返済金)、教育費、商工費は減り、国民健康保険、介護保険への繰入金は逆に増えています。
このように市税収入はわずかながら増加に転じています。しかし、使える基金(貯金)がないことや公債費(借金返済)はピークを過ぎたものの、依然高い水準にあり、また、人口増、子育て支援や高齢化社会に対応するための行政サービスが増加傾向にあるために、財政状況の硬直化はこれからも続いていきます。そして、第3次行財政改善実施計画が終わる平成20年度には、なお70.5億円の累積赤字が残ると言われています。
●議員の交通費は全廃。しかし、議員定数削減の提案は否決
一部の議員が祇園や北新地などの遊興地より帰るために、また、ゴルフ場に行くために議員に渡されているタクシーチケットを使用したことが発覚し、新聞に大きく取り上げられ、多くの市民から批判を受けました。その結果、議員の交通費はすんなりと来年度より全廃になりました。
一方、わが会派(にしまちネット)が以前より提案していた議員定数の削減については、12月定例議会に提案したものの否決されました。わが会派は、当初3名削減の議員定数42名で提案を目指していましたが、公明党より1名削減の定数44名なら採択される見込みがあるとの申し出を受け入れ、公明党、にしまちネットの共同提案という形で議会に提案しました。しかし賛成したのは、にしまちネットと公明党の他には蒼志会、無所属(2名)だけで、共産党は猛烈に反対、市民クラブ、政新会、甲雄会が共産党の意見に賛同して反対にまわったために、20対24で否決されました。市民には敬老事業の見直しや保育料の値上げなどで負担増をお願いしておきながら、議会が経費削減に積極的に取り組まないのはおかしいと思います。今後とも、多くの議員の賛同を得られるように努力し、議会改革に積極的に取り組んでいきます。
●カサブローの仲間との「あれこれ談義」Part 8
質問1 都市計画審議会で「用途地域の見直し(素案)」にただひとり反対されたと聞きましたが、
どういうことですか。
西宮市内ではマンション建設ラッシュが続いており、住環境の悪化や人口増による財政圧迫が問題になっています。このため、市はマンション建設を規制する目的で、5年に1度行なわれている「用途地域の見直し」に合わせて、建物の高さ制限の規制強化をし、住居地域では7階建が建てられる地域で5階建まで、商業地域では10階建までしか建てられない規制をかけてきました。
これだけ見れば、マンション建設に歯止めがかかりそうに思います。しかし、今回の規制には余りにも甘い緩和条件がついていて、今後建てられる多くの建物はこれを利用して規制をくぐり抜けてしまうのではないかと懸念します。規制強化が意味をなしていないことを指摘し、緩和条件を撤廃あるいはもっと強化すべきだとの意見をつけて、ただひとり反対しました。
規制がかかれば、住居地域では5階建の建物しか建たないと市民は信じます。しかし、緩和条件が甘いために、今まで通り7階建マンションが今後も多く建ってしまいます。このような市民が理解しがたい中途半端な規制は、かえって混乱を招くだけでかけるべきではありません。
そして、今回の都市計画審議会には他に大きな問題がありました。都市計画審議会は、10年、20年先の西宮のまちづくりについて調査、審議する大切な審議会であり、専門家である学術経験者の意見を聞く場です。しかし、今回は学術経験者が一人も出席せず、専門的知識にうとい議員10名と県職員1名、市民公募委員1名だけで審議が進められ、反対したのは私だけで「用途地域の見直し(素案)」案は可決されました。また、30人以上の方々から寄せられたパブリックコメントは何一つ採用されることもなく、何のために市民に意見を聞いたのかわからない状況をつくりました。
学術経験者が一人も出席していない状況で審議会を開くこと自体、問題があります。わが会派は、都市計画審議会で過半数を占める議員数の削減、学術経験者の増強、学術経験者が出席しやすい環境づくりについて取り組むべきだと指摘し、一般質問しました。そして、市当局からは、都市計画審議会の改革に取り組んでいくとの答えを勝ち取りました。
質問2 新人議員として3年半、どのようなことについて取り組んできましたか。
@ 高齢者福祉について
高齢者の85%は元気な高齢者です。元気な高齢者が、健康であり続けられる施策の充実を要望
→→市は前向きに検討中です
A 障害者福祉について
障害者自立支援法が新たに施行され、支援事業が混乱しています。早期に制度を整備し、障害者
に対する支援の充実を要望 →→市は前向きに検討中です
B 市民の参画と協働について
地方分権により、市民の参画と協働による市政運営は大事な施策。そのために「自治基本条例」の
制定を急ぐべきであると要望 →→平成19年度を目途に「市民参画条例」制定に向け進行中です
C マンション建設規制について
マンション建設規制をすべきとの立場で2度一般質問
→→市は規制をかけるのはむずかしいという
立場を崩さず
D 西宮市立中央病院の再建について
病院の多くの問題点を指摘。病院の再建は難しいのでないかと質問。
→→病院は現在第2次経営
健全化計画を実施中。初年度より赤字額増加
E 地域での新しい形のコミュニティ組織の創設について
地域でのまちづくりを担える自治会、NPO、事業者、ボランティアなどを集めた新しい形のコミュニティ
組織をつくっていくべきであると質問 →→エココミュニティ会議という形で、各地に組織されつつあり
ます
F 夙川における水難事故防止対策について
平成14年に起きた夙川上流の局所的集中豪雨で水面が急上昇、河口で釣り人が流され死亡。
県に対して警報設備の設置を要望 →→川面に降りる階段に警報看板、数ヶ所に避難タラップ設置
されました
G 串刺し状駐車場の整備の規制について
阪神電車高架下に見られる、交通安全上危ない串刺し状駐車場の整備は、許可するべきではないと
3度質問 →→指導要綱が改正され、串刺し状駐車場の形では整備できなくなりました
H 市役所本庁舎の屋上庭園の開放について
屋上庭園は要予約、見学してもらうのでなく、一日中一般開放すべきであると要望
→→月曜日から
金曜日までの正午から5時まで開放が実現しました
I 職員の勤務時間の厳守について
休憩時間の規定が不明確なために、遅く来て、早く帰る職員がいました。改善すべきではないかと
質問 →→昨年4月より閉庁時間が5時30分まで延長され、一応の改善が図られました
J 水道局の業務奨励手当の廃止について
過剰な手当とも言える業務奨励手当については廃止すべきであると質問
→→昨年4月より廃止に
なりました
K 負担金、分担金の見直しについて
市民の役にたたない、慣例的に支払われている負担金、分担金がたくさんあります。見直すべきでは
ないかと質問 →→昨年度は14項目、130万円余りの負担金、分担金が削減されました。現在も見直
し作業中です
L コールセンター設置について
市民の相談窓口としてコールセンターを設置し、相談時間の延長、土日祝日の受付など市民サービ
スの拡大を図るべきだと要望 →→市は前向きに検討中です
M 西宮市南西部の地域活性化について
西宮市南西部には、えびす神社、酒蔵通り、夙川公園、ヨットハーバー、香櫨園浜など、多くの観光
スポットがあります。これらを結んだ観光コースをつくり、観光開発による地域活性化を図ってはと質問
→→ 問題点を整理し、前向きに検討中です
N ガラスびんの分別収集とリサイクル率アップについて
ガラスびんは循環型社会に最もふさわしい容器です。ガラスびんのみの分別収集の早期実施とガラ
スびん専用の選別ラインを設置し、リサイクル率アップを図るべきだと質問
→→市は検討中です
O 公衆便所の清掃委託料について
公園の公衆便所と駅前などの公衆便所では清掃委託料が2倍近く違います。駅前便所の清掃委託料
の見直しと一つの課で管轄すべだと質問
→→清掃委託料については見直す。しかし、一つの課で
管轄することには難色を示す
P 香櫨園地区での取り組み
・ 川西町旧藤本邸(市所有)を地域コミュニティ活動の拠点として開放
・ 国道2号森具交差点に右折信号機設置
・ 弓場町に「ゆばブンブン児童公園」を新設
・ 横断歩道新設3ヶ所、カーブミラー、交通規制表示など多数増設、
・ 道路照明、公園照明新設(多数)
・ 道路、公園などの補修(多数)
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