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暑中お見舞い申しあげます 木村カサブロー
@河野新市長の所信表明の内容について (1面に掲載)
・前途多難な財政健全化
・ビジョンが見えない「西宮方式の事業仕分け」
・財源確保や用地確保がむずかしい施設整備
・西宮市立中央病院問題について (2面に掲載)
Aカサブローの仲間との「あれこれ談義」Part21 (3面に掲載)
・監査委員を務められ、感じたことを教えてください
@ 毎年1億円ずつ利息が膨れ上がっている借金
A 小中学校でのリフトマンの存在と米飯給食用の食器洗浄の外部委託
B 通勤車両の安すぎる駐車料金
C 過剰な超過勤務手当
Bカサブローのブレイクタイム(4面に掲載)
新市長の所信表明と代表質問がありました。
6月定例議会で河野新市長は5つの政策目標を挙げて「すべての市民が明るく元気に暮らせるまち西宮を創っていきます」と表明しました。
各会派の代表質問では「財政健全化」「西宮方式の事業仕分け」「施設整備」「西宮市立中央病院問題」に質問が集中しました
前途多難な財政健全化
市長は選挙公約の中で財政改善を図るために「経常収支比率」(財政状況を示す指標で70〜80%が健全な値)を80%にまで引き下げると表明しました。
今年度予算の経常収支比率は104.2%ですので、率にして24.2%、金額では240億円余りの収支改善を図る必要があります。景気の低迷で税収入の大幅
な増加は見込めませんので、歳出(支出)面での大幅な削減に取り組まなければなりません。しかし、介護費、医療費、生活保護費などが毎年増え続け
ている中で、簡単に大幅削減はできません。240億円の歳出削減は、一般会計予算の15%、市職員給与の80%カットに相当し、大変な削減幅です。
私が以前より指摘している多くのムダな補助金のカットや指定管理者制度導入により存在意義が薄れている外郭団体の大幅な見直しを行っても、
せいぜい50億円程度の削減にしかなりません。
このように市長公約の経常収支比率「80%」の達成は、1期4年間では極めて厳しい目標です。歳出(支出)の中のムダを徹底的に省き、さらに箱物
(建物)建設を抑制することを切望します。
ビジョンが見えない「西宮方式の事業仕分け」
事業そのものが国民にとって必要かどうかという視点に立って行った民主党の事業仕分けは、国民の注目を集めました。市長も所信表明の中で、市民
や専門家の目線を加え、透明性を高めた事業点検を行う「西宮方式の事業仕分け」を実施し、事業の再構築と職員の意識改革につなげていくと表明
しました。そして今後一年間をかけて事業仕分けのやり方やどのような事業を対象とするのかの検討を行い、来年度から実施するとしています。
しかし「西宮方式」と言いながらどのような特徴があるのか、どのような仕分けを行うのかが見えてきません。
私が今まで追及してきたように西宮市にはムダな事業が多くあり、財政状況も一向に良くなりません。一年間もかけて検討する余裕はありません。
悠長なことを言わずに、市長のトップダウンで直ちに事業仕分けに取り掛かるべきです。市政改革にはスピード感が必要です。
財源確保や用地確保がむずかしい施設整備
所信表明の中で、総合防災センターを併設した西宮消防署、肢体不自由児通所施設「わかば園」、新陸上競技場、体育館の建替えについて検討を行う
としています。西宮消防署については建替え用地の確保が難しく、「わかば園」については補助金が付かないために建替え費用の約10億円が、すべて
市の負担となります。消防署と「わかば園」については早急に建替えが必要ですが、総合防災センターは不要だと思います。
新陸上競技場については国際的な大会や地方における大きな大会が開催可能な第一種・第二種公認陸上競技場の設置が望まれますが、中央運動公園の
敷地の広さでは面積が足りません。そのために新たな用地の確保や多額の財源が必要となり、西宮市単独では難しいと思います。近隣市と協力して、
実現させるべきです。
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